C#基本

[C#] do-while文の書き方(繰り返し)

2021年4月18日

do-while文の書き方です。
do-while文はwhile文と同じように処理を繰り返し(ループ処理)行う構文です。

while文との違いは
while文は、条件により1回もループしない場合があるのに対して、
do-while文は、必ず1回はループするという違いがあります。

構文

do-while構文は以下のとおりです。

構文

do{
  //処理
}
while (条件)

条件にはtrue/falseが返る条件を指定します。

サンプル

例)iが3以下の場合に繰り返し処理を行う

//初期値に5を設定する
int i = 5;

//do-while文
do
{
  Console.WriteLine("iは" + i + "です。");
  i++;
} while (i < 3);

結果

iは5です。

iは5なので条件に合致しませんが、do-whileは最低1回は実行されるため1回だけ実行されます。

備考

  • do-while文はループする回数が決まっていない(状況による場合)かつ、最低1回はループ処理をしたい場合に使用します。
  • 条件に合致しない場合は1回もループ処理を行いたくない場合はwhile文をご使用ください。→ [C#] while文の書き方(繰り返し)
  • do-whileの条件に常にtrueとなる条件を指定すると、永久ループとなりプログラムが固まってしまいますのでご注意ください。

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