DBコネクション接続文字列のパラメータ一覧です。
DBコネクション接続文字列のパラメータ
パラメータ | 既定値 | 意味 |
---|---|---|
Data Source | ブランク | 接続文字列(DBにより形式は異なる) (例)Data Source=999.999.999.999:1521/DB01 |
User Id | ブランク | 接続するDBのユーザID (例)User Id=scott |
Password | ブランク | ユーザIDに対するパスワード (例)Password=password |
Pooling | True | プールの有無(デフォルトはtrue) (例)Pooling=true |
Min Pool Size | 1 | 最小プール数(デフォルトは0) (例)Min Pool Size=5 |
Max Pool Size | 100 | 最大プール数(デフォルトは100) (例)Max Pool Size=10 |
Connection Lifetime | 0 | コネクションがプールされてから破棄されるまでの時間 (例)Connection Lifetime=0 |
Connection Timeout | 15 | プールの空いた接続を取得するまでの待機時間(秒) (例)Connection Timeout=60 |
DBA Privilege | ブランク | ORACLE管理権限を指定(SYSDBA or SYSOPER) (秒)DBA Privilege=DBA |
Decr Pool Size | 1 | 確立され使用していない接続が多すぎる時にCLOSEする接続数 |
Incr Pool Size | 5 | プール内の接続が全て接続されている時に新たに接続する接続数 |
Statement Cache Purge | False | 接続をプールに戻す時にSQL文キャッシュを消去するかどうか |
Statement Cache Size | 0 | SQL文キャッシュのサイズ |
Proxy User Id | ブランク | プロキシのユーザ名 |
Proxy Password | ブランク | プロキシのパスワード |
サンプル
例1)IP=999.999.999.999、ポート番号=1521、SID=DB01、ID=taro、パスワード=pass で接続する
string connStr = "data source=999.999.999.999:1521/DB01; user id=taro; password=pass; ";
例2)IP=999.999.999.999、ポート番号=1521、SID=DB01、ID=taro、パスワード=pass、プーリング=オン、最小プール数5 で接続する
string connStr = "data source=999.999.999.999:1521/DB01; user id=taro; password=pass; Pooling=true; Min Pool Size=5;";
備考
- Data Source(接続文字列)の形式は、接続するDBの種類(OracleやSQLServerなど)により異なります。
- パラメータ間は「;」(セミコロン)で区切って指定します。