do-while文の書き方です。
do-while文はwhile文と同じように処理を繰り返し(ループ処理)行う構文です。
while文との違いは
while文は、条件により1回もループしない場合があるのに対して、
do-while文は、必ず1回はループするという違いがあります。
構文
do-while構文は以下のとおりです。
構文
do{
//処理
}
while (条件)
条件にはtrue/falseが返る条件を指定します。
サンプル
例)iが3以下の場合に繰り返し処理を行う
//初期値に5を設定する
int i = 5;
//do-while文
do
{
Console.WriteLine("iは" + i + "です。");
i++;
} while (i < 3);
結果
iは5です。
iは5なので条件に合致しませんが、do-whileは最低1回は実行されるため1回だけ実行されます。
備考
- do-while文はループする回数が決まっていない(状況による場合)かつ、最低1回はループ処理をしたい場合に使用します。
- 条件に合致しない場合は1回もループ処理を行いたくない場合はwhile文をご使用ください。→ [C#] while文の書き方(繰り返し)
- do-whileの条件に常にtrueとなる条件を指定すると、永久ループとなりプログラムが固まってしまいますのでご注意ください。