C#基本

[C#] while文の書き方(繰り返し)

2021年4月17日

while文の書き方です。
while文は処理を繰り返し(ループ処理)行う構文です。

同じようにループ処理を行うfor文との違いは
for文は、ループする回数を指定して処理を実行するのに対して、
while文は、条件に合致する間処理を行うという違いがあります。

構文

while構文は以下のとおりです。

構文

while (条件)
{
  //処理
}

条件にはtrue/falseが返る条件を指定します。

サンプル

例1)iが3以下の場合に繰り返し処理を行う

int i = 0;

while (i < 3)
{
  i++;
  Console.WriteLine("iは" + i + "です。");
}

結果

iは1です。
iは2です。
iは3です。

例2)iが3以下の場合に繰り返し処理を行う(i=2の場合はスキップ)

int i = 0;

while (i < 3)
{
  i++;
  if (i == 2) continue;
  Console.WriteLine("iは" + i + "です。");
}

結果

iは1です。
iは3です。

処理をスキップして次のループへ移りたい場合は、continueを使用します。

 

以下はNG例です。

NG例)iが3以下の場合に繰り返し処理を行う ※固まるので実行しないでください。

int i = 0;

while (i < 3)
{
  Console.WriteLine("iは" + i + "です。");
}

これだと変数iがカウントアップせず、whileに指定した条件が常にtrueとなるため永久ループとなってしまいます。

備考

  • while文はループする回数が決まっていない(状況による場合)にループ処理をしたい場合に使用します。
  • whileに常にtrueとなる条件を指定すると、永久ループとなりプログラムが固まってしまいます。while文を書く時はこの点はご注意ください。

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