C#で符号を取得するには、Math.Sign()を使用します。
サンプル
例)符号を取得する
using System;
//10の符号を求める
int a = Math.Sign(10);
→ 1
//0の符号を求める
int a = Math.Sign(0);
→ 0
//-10の符号を求める
int a = Math.Sign(-10);
→ -1
//NaN値の符号を求める
int a = Math.Sign(Double.NaN);
→ 例外「System.ArithmeticException」発生
Math.Signの戻り値
Math.Signの戻り値の意味は以下の通りです。
1 | プラス(0より大きい) |
---|---|
0 | ゼロ(=0) |
-1 | マイナス(0より小さい) |
備考
- Math.Signの戻り型はint型です。
- Math.Signに指定できる型は、decimal型、float型、double型、int型、long型、short型、sbyte型です。
- 指定した数値がNaNの場合は例外が発生します。